かさま陶芸の里ハーフマラソン★前編
今日の4コマ漫画
お読みいただきありがとうございました。
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12月15日。
この大会の位置づけは勝田マラソンの予行練習。
笠間はハーフマラソン。
勝田はフルマラソン。
予行練習言うても走りではなく大会直前のルーティンを確立させたかったのと、あとは緊張緩和のため。
ぶっつけ本番は得意じゃないのでね。
一拍間を開けたいタイプです。
12月14日。
勝負飯の天下一品のラーメンとチャーハンを食らい、水戸に向かう。
水戸のホテルに一泊し、当日笠間に向かう。
実は前日泊しなくとも良かったんだけどね。
スタート時刻間違えてしまって。
9時40分スタートだと勘違いしてしまった。
大会スタート時刻でハーフは10時40分スタートだった。
久々の特急。
ときわです。
特急列車は良いよな。
良い歳してウキウキしてしまう。
グリーン車の写真だけど席は普通車ね。
酒飲まないつもりだったんだけどさ、つい酒とつまみを買ってしまった。
ウキウキしてつい。
ビールは避けてレモンサワーにしておいた。
檸檬堂、最近のお気に入りです。
封印していたスナック菓子も購入した。
コレステロールやばいのにね。
あと整腸作用用にヨーグルトを買った。
上野駅構内で購入したのですが、大陸の店員がスプーンを入れ忘れていた。
仕方なく下品な食い方で食った。
もしかしたらインド人だったのかもしれんな。
水戸駅に到着。
何年ぶりだろう。
むかし陸上部に所属していたときに水戸で行われた大会に出たことがある。
そん時も長距離だった。
目的地のホテルまでテクテクと歩く。
駅そばに桜川という名の川が流れており、その川沿いにあるみたい。
明日大会だし、金もないしで、遊ぼうとは思わなかった。
ホテルが見えてきた。
水戸プリンスホテルというホテルだ。
自分の記憶が確かなら、昔このホテル泊まったことがある。
わらかんけど、そんな記憶がある。
土曜日宿泊にもかかわらず、5000円弱で朝食がつく。
いやに安い。
ちょっと心配した。
宿泊した感想、値段相応かな。
まあ設備や内装は古かったね。
いまどきオートロックじゃないし。
でも別に嫌な感じはしないね。
これはこれでありだと思う。
3階に大浴場があって、よかったよ。
部屋で入念に明日の支度、準備をする。
靴にチップをつけたり。
ウェアにゼッケンをつけたり。
5時半、起床。
6時間寝てないね。
まあ、ホテルでは寝た方じゃないの。
俺ホテルで寝れない人だから。
朝飯。
これが失敗した。
食いすぎた。
勝田マラソンでも前日泊しようかと思ってたけど、ホテルの朝食をみるとがっつく習性があるみたいで。
前回大会同様、当日に特急で勝田に向かうことにしたよ。
大会当日の朝飯は絶対軽めにしておいたほうがいい。
水戸だからね。
納豆をゴリ押ししてたわ。
次泊まる機会があったら本場水戸納豆をむしゃむしゃ食ってみたいな。
マラソン大会以外での機会でね。
天気予報やってたから確認した。
予定出発時刻は8時半だったけどだらだらして結局9時前にチェックアウトした。
適度に雲が多めでいい感じのコンディションだ。
ここは水戸。
東京ではない。
東京に住んでるとどうしても東京の感覚に染まってしまう。
電車の本数なんぞもまたしかり。
そしてこの暢気かつ脇の緩さが失敗の元となる。
時刻表、普通事前に確認するだろう。
関東って言ってもだいぶ北の方なんだし。
当然本数少ないだろう。
にもかかわらず、駅にてはじめて確認した。
常磐線上り普通電車、1時間に2、3本しかない。
それを知って血の気が失われる気がした。
友部に到着。
到着時刻は9時45分。
嫌な予感がしてソワソワがとまらん。
この友部から会場までのシャトルバスが出てるはずなのに。
ない。
循環バスしかない。
やばいと思ったよ。
でもねこういうときに救いの神ってのは現れるんだよね。
不思議とさ。
まあ、現れない時もあるけど。
日本語が流暢な外人さんが、僕を某所まで案内してくれた。
シャトルバス乗り場ではない。
外人さん曰く、シャトルバスは9時で終わってしまったとのこと。
あー、やばいね。
てなわけで、乗れなかった参加者数名で割り勘してタクシーで現地に向かおうということになった。
その外人さん、自分は後発のタクシーでいいと言い、自分に先発のタクシーに乗れと言ってくれた。
マジで感動した。
ありがとう!外人さん!
この外人さとは不思議な縁があって、その後3度も出会すことになった。
そんなこんなでなんとか現地にだどりつくことができた。
後編に続く。
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