堕天使達のレクイエム
今日の4コマ漫画
お読みいただきありがとうございました。
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ゼットンさんたちがパプリカのかえうた、おしりかをおどる!ズッシーミさんもいっしょにおどるよ!
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尾崎豊、著堕天使達のレクイエムを読んだ。
死して数十年が経過したが、いまだ日本の音楽界のカリスマとして燦然と輝き続けている。
短編集、週刊誌などに寄稿したエッセイ集で、本人の本音が垣間見れる貴重な作品。
最初のエッセイとかやたらキザで読むのやめようかなと思ったよ。
なんか厨二病チックな文章だと思ったね。
ただ、読み進めるうちにどんどん本音が垣間見れて興味深かった。
世間に求められているアーティストってのは満身創痍でいつ逝ってもおかしくないような精神状態の中、作品を生み出してるのだな、と。
俺には一生わからんだろうな。
特に誕生という発表したアルバムのタイトルそのままの題名のエッセイが心に残った。
彼は10代のカリスマだった。
彼のファンは17歳の地図や卒業の世界観を求めている。
しかし、彼もまた歳を取る。
次のステップに進まないといけない。
いつまでも10代のカリスマでいるわけにはいかない。
しかし、ファンが、世間がそれを許さない。
その葛藤がこの誕生という随筆を通して伝わってくる。
ここからは自分の推測だけど、彼は進むことをやめたんだろうなと思った。
お前らがカリスマでいて欲しいのなら、わかった。
いいよ、じゃあ俺は10代のカリスマのまま逝くよ。
彼の死はそんなメッセージだったんじゃないのって。
いろんな憶測があるけど、これが自分が感じ取った死因です。
ファンの皆さん、あくまで勝手な憶測ですよ。